1. |
butterfly
04:12
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あたたかいまどろみの中
変化をしていることを
貴方は気が付いてるだろうか
蛹から蝶へ羽ばたくのは
目を閉じていてはできない
あぁ 閉ざしていた少女から
小さなちいさな羽根が 生えて
色んなものが見えても
それは まだ また、始まり。
くりかえす 呼吸とともに
なぜだか目に映るものが色あせてみえて
同じように歩いてたけど
まわりじゃなくてわたしが
気付かないうちに変わっていた
蕾から花が咲いたのなら
もう飛んでかなきゃいけない
あぁ 逃げる 迷う ふさがる
どこなの もうやめてよ
正しい 自分がもう見えなくて
歌えない!
あぁ いつから大好きな空も
見えなくなってたんだろう
忘れ 消えて 捨てながら 進む
それが 今。また、始まり。
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2. |
闇と音の静かな狂気
04:10
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闇が瞼まで降りてきて
さあ出口は塞いだ 出られないよって言う
何が本音で未来はあるの
抗うほどに遠くつかめない光
重力
生まれたときから同じ空気の中にいるのに
なぜか 重い
この部屋の中だけまるで
沼の中にいるように身動き出来ない
消えるものの寂しさばかりが募る
痛いことの辛さだけずっと 残る
「ほんとはこうなんでしょ?」
なんて 今の私の何が分かるの
闇がいつも袖をつまんで
深い靄の中へと 私を連れてく
逃げ出したいのに 変わりたいのに
私を 導く 音が、音が、あれば…
進んできたはずなのに
遠ざかってしまったように感じる
手に入れてきたはずなのに
ほんとは最初から何も無かったんじゃないかって
手を繋いで幸せ確かめていた
わたしの本音はずっと怖かった
いつか終わるってことくらい
最初からちゃんと知っていたのに
闇が わたしの涙ぬぐう
寄り添って頭なでて 泣いてもいいよって言う
どうしたら良いかわからない
今はきっとそれでいい・・
闇は確かな時間と意味を
与え そして 静かに去ってゆく
その後残った私ひとり
ちょっとだけ優しい気持ちがここに残ってた
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3. |
Loop in the purple
04:56
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最後には ひとり いつも
夜にいる時は みえない
言の葉は 先に走り
遠くとおくへ行ってしまった
Loop in the purple
また陽が落ちては 登る
落ちては登る 落ちて落ちて落ちて
膝を抱えているのは ああ
自分を守るためかも知れない
Loop in the purple
全て崩れ落ちて終わってしまったよ
Loop in the purple
今は誰の目にも映りたくないよ
何があっても味方だよって
そんな安心を勘違いしていた
何を無くしても変わらないって言った
そんな言葉の力だけで支えられてた
Loop in the purple
全て崩れ落ちて終わってしまったよ
Loop in the purple
今は部屋に閉じこもって夢みていたいよ
Loop in the purple
全て崩れ落ちた瓦礫に埋もれた
Loop in the purple
ああ
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4. |
wave
04:48
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くすんだ目の色で街を歩いて
みっともない
時間だけいじわるに消えてって
もったいない
波があって どこまでも行くのに
波があって その先がミエナイ。
乾いた茶色い葉をまぶたにかけて
おやすみなさい
目を開けた時にはもう今日は昨日で
夢に呑まれる
波があって どこまでも行くのに
波があって 居場所などどこにもない
果て 無い 果て
底 ある ココ
どこ?そこにいるのは君?
まっすぐ行くしかない
波に呑まれて初めて
その先が見えるのに
波に委ねるだけなら
変われない 泳いでけない
波があって どこまでも行くのに
波があって どこまでも行ける
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5. |
join
04:00
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力がないと言った 湧きあがらないと言った
自分に対してかぶせた 守りの言葉をかぶせた
過去と未来を繋げる 妄想と現実を繋げる
表と内側を繋げる 形はなく
毛布にくるまり眠った 朝が来たことは知ってた
また夜が来ても眠った 過ぎたあと跡を見てた
歩いて歩いて 歩いてる? 進んでる?
メリーゴーランド 回りすぎて
この場所が どこだか分からない
目をつむって
見えたものはあった?(力がなくてもわたし)
顔うつむいて 産まれた
歌はあった?(形ふやけてもわたし)
過去と未来を繋げる 妄想と現実を繋げる
表と内側を繋げる 形はなく
目をつむって
見えたものはあった?(形がないのがわたし)
顔うつむいて 産まれた
歌はあった?(ゆらゆら泳いでいたい)
目をつむって
見えたものはあった?
顔うつむいて 産まれた
歌はあった?(今もきっと確かにあるよ)
過去と未来を繋げる 妄想と現実を繋げる
表と内側を繋げる 形はなく
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6. |
relax
05:30
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見えなくなったら 声で歌う うたう
聴こえないのなら 色で描く えがく
色無くなったら 言葉綴る つづる
声も無くなったら
僕が歌う うたうよ
見えなくなったら 声で歌う うたう
聴こえないのなら 色で描く えがく
色無くなったら 言葉綴る つづる
声も無くなったら
僕が歌う うたうよ
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7. |
種たち。
05:34
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撒き散らした種たちは やがて
全て 形を変える
撒き散らした種たちは やがて
全て 形を変える
水と 光を
水と 光を
水と 光を
花になるため
間違いに気付いたときは
地面は揺れ 空気は真っ白
大切なものはなんですか
目に映るものですか
手に触れられるものなら
必ず掴める
植物のように
青い空を見て
植物のように
透明になれたら。
水と 光を
水と 光を
水と 光を
花になるため。
最後は心に 干からびた種だけが残って
次に進めと 背中を押してくれる
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